2012年07月23日
ノグチゲラ
キツツキの仲間で、沖縄の県鳥。
明治時代に発見されたが、天然記念物に指定されたのは復帰時の1972年。
沖縄本島の他に生息地がない固有種のに冷遇もいいところである。
生態も不明な点が多いため飼育は困難が予想される。トキのような保護はできないだろう。
ところで、ノグチゲラの「ノグチ」って誰なのか?
「野口源之助」という人物が発見した、というのが通説にはなっているのだけれど
ノグチゲラを学会に発表したのは英国人のジェームズ・プライヤー氏で、野口氏は彼の通訳だったらしい。
彼は動植物採集も手伝ったらしいのだが、せっかく発見した新種に、通訳の名前をつけるだろうか?
ややこしいことに、プライヤー氏には「ノグチ」姓の内縁の妻がいたらしい。
だから、通訳の野口氏でなく連れ合いのノグチ女史が由来という説があるのだ。
むしろ、内縁の妻だからこそ通訳の名を借りたという可能性もある。
また、ノグチ女史は野口氏の近縁という可能性もあるが、いずれも裏づけとなる証拠はどこにもない。
そういった謎も抱えたまま、ゆっくりとノグチゲラは地球上から消え去ってしまおうとしている…
明治時代に発見されたが、天然記念物に指定されたのは復帰時の1972年。
沖縄本島の他に生息地がない固有種のに冷遇もいいところである。
生態も不明な点が多いため飼育は困難が予想される。トキのような保護はできないだろう。
ところで、ノグチゲラの「ノグチ」って誰なのか?
「野口源之助」という人物が発見した、というのが通説にはなっているのだけれど
ノグチゲラを学会に発表したのは英国人のジェームズ・プライヤー氏で、野口氏は彼の通訳だったらしい。
彼は動植物採集も手伝ったらしいのだが、せっかく発見した新種に、通訳の名前をつけるだろうか?
ややこしいことに、プライヤー氏には「ノグチ」姓の内縁の妻がいたらしい。
だから、通訳の野口氏でなく連れ合いのノグチ女史が由来という説があるのだ。
むしろ、内縁の妻だからこそ通訳の名を借りたという可能性もある。
また、ノグチ女史は野口氏の近縁という可能性もあるが、いずれも裏づけとなる証拠はどこにもない。
そういった謎も抱えたまま、ゆっくりとノグチゲラは地球上から消え去ってしまおうとしている…
Posted by むる沖縄 at 12:25│Comments(0)
│な行
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